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福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーターとは

福祉住環境コーディネーターは、高齢者や障害者の方々に安心して暮らせる住宅環境を提案するお仕事です。
医療、福祉、建築について幅広い知識を持ち、それぞれの分野の専門家と連携しながら適切なバリアフリープラン、福祉用具、介護用品をアドバイスします。

高齢になって体が不自由になっても、または疾病や障害があっても、住み慣れた家や環境で快適に暮らしたい…。

そんなニーズを受けて、福祉住環境コーディネーターは、住宅利用者と建築家・工務店などとの橋渡しをします。

福祉住環境コーディネーターと色彩の関係

従来の日本の住宅は、高齢者や障害者への配慮が不足しているのが現状で住宅環境の見直しが必要とされています。

部屋から部屋への段差や浴室、トイレなど身体機能の低下、加齢による視覚能力の低下に伴う住宅設備には色彩の知識はかかせません。

・・・近くの対象に焦点が合わせられなくなる。
・・・青や青紫系統が見えづらくなる。
・・・明るい光や暗い光にとっさに適合できない。
・・・対象がぼやけたり、ひずんで見え視野が暗くなる。

眼球の中で徐々に変化していくこういった症状は、ほとんど自覚症状はないそうです。
また、色の見え方、感じ方や空間の個人差がありますが、寒色系の区別がつきにくく、一般的に明るさの面では、直接照明の光源をまぶしく感じる一方、 部屋全体の照明は暗く感じ、20代の人の約3倍の照度が必要であるとされています。

壁や天井、床に使用する材料の光の反射率や窓の向き、照明器具などを考え、部屋の用途に合わせた色彩が必要になるでしょう。

例えば、

赤、青、緑といった色相の違いだけで区別したり配色するのではなく、明度差のある色の組み合わせをするようにする。(明度差は3〜4以上)

プライベートな空間には、穏やかで安らぎを感じる茶系統のアースカラーや温かみのあるトーンをベースに、壁や天井を明るめにし、 赤や緑をアクセントカラーに活力の出る色使いを提案する。

など、これはほんの一例です。

福祉住環境コーディネーター+色彩の知識はより的を絞ったスペシャリストとしての活躍が期待できるでしょう。

福祉住環境コーディネーター資格試験の特徴

福祉住環境コーディネーターは取りやすい資格です。

・ 誰でも受験できます。
年齢・性別・学歴・国籍を問わず、誰でも受験でき、関連職種における実務経験も不問です。
これは、福祉系には珍しい条件です。

・ 年2回の取得チャンス
福祉住環境コーディネーター検定試験は年2回。
3級と2級の試験が同じ日の午前と午後に実施されるので、3級と2級のダブル受験も可能です。

・ 出題形式はすべてマークシート方式
試験方式は3級、2級ともに全問が解答しやすいマークシート方式
割以上正解すれば合格可能です。今持っている常識+αの学習で攻略できます。

福祉住環境コーディネーター資格試験について

実地時期
年2回。7月・11月 2・3級同一日実施。
試験出題形式
【3級】4肢択一・語群整序問題(制限時間2時間)
【2級】5肢択一・語群整序問題(制限時間2時間 )
試験地
全国約160ヶ所で実施
受験料
3級4,200円、2級6,300円
試験実地団体
色彩検定ガイド東京商工会議所の試験情報ページ

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福祉住環境コーディネーターのニーズ

保険医療分野
・ 介護老人保険施設 ・ 病院など
福祉分野
・ 介護老人保険施設 ・ ケアハウスなど
その他の分野
・ 行政・公共施設 ・ 福祉用具のメーカーなど
建築・住環境分野
・ 建築設計事務所 ・ 工務店など