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色の三属性ー色を見分ける3つの基本
色には目に見えるだけで
750万色をこえる色があると言われている。
750万色もの色を見分けるには
色相、明度、彩度
という3つの規則的な分け方がある。
色相環
(参考例)ー色みの種類を24に分ける。
色を表現するための色体系は
世界各国にいろいろな種類がある。
PCCS(日本色研配色体系)
マンセルシステム(日本ではJISに採用されている)
オスワルトシステム(ドイツ)など。
左図は色相環の参考例。
色相環はスペクトルを等間隔で表わしたもの。
※スペクトルとは、太陽の光が
プリズムを通過するとできる虹のような配色のこと。
イギリスの物理学者ニュートンが17世紀の終わり頃に、
プリズムを用いた実験で発見した色帯。
赤・だいだい・黄・緑・青・藍・青紫の7色
色相で分ける。
色相は色の違い。
赤、橙、黄、緑、青、紫などの色みのことを色相という。
(これを円環状に並べたのが上記の色相環。)
「赤っぽい色を探してる」「青系の色がいいなー」というのは、
無意識のうちに色相という分け方をしている。
明度で分ける
明度とは色が「明るい」か「暗いか」の違い。
一番明度が高いのが白、低いのは黒。
どの色相の色にも明暗がある。
例えば青色なら水色や紺色などいろいろな明るさの色がある。
しかし、限りなくある色の明るさの程度をどのようにきめるのか?
それには、まず色相のない無彩色に明るさの基準をつくり、
これと同じ明るさの有彩色を同じ明るさとする。
↑明度高
白
明度低↓
PCCSの無彩色段階は
黒、灰色、白の無彩色の
系列を知覚的に等しく分割し、
9段階に分けている。
彩度で分ける
これがちょっとややこしい。
明度と混乱しちゃうから。
彩度とは鮮やかさ、鈍さの度合い。
鮮やかな色は冴えた色、
鈍い色はくすんだ色とも表現することができる。
最も色の鮮やかなものを純色と呼び
それに、白、黒、グレーをくわえて段階を決めているもの。
彩度が高い程、色味が強く、はっきりとした鮮やかな色に
低い程、色味がなくなり無彩色になる。
■
純色に黒だけを混ぜた彩度段階イメージ
低い彩度
中位の彩度
純色
このように色彩を3つの要素でとらえると
色の持つ性質が分かりやすく配色がしやすくなる。
どの色とどの色を組み合わせればどんな印象が生まれどんな心理効果をもたらすのか?
同じ色相でも明度や彩度が変れば印象が変ってくる。
でも、実際に配色をするときにこの3つの要素で指定するというのは大変なので
この3つの要素をふまえた上でもっと、簡単に色を表わす身近な方法として
トーン
がある。
このトーンで色の持つ性質、現象がわかってくると「配色のコツ」がつかめてくる。
サイト内関連ページ:
情報源と色表現について
関連サイト:
▼知識
All About カラーコーディネート
All About Japanによる厳選された、
色彩に関するサイトを紹介している。
日本色研事業
PCCSに基ずく色彩調和についての詳しい解説あり。
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