何度も受験されている方に
宅建資格がなくてはならない不動産業界・建設業界の方々の中には、いわゆる宅建万年受験生の方がかなりいらっしゃいます。
毎年、私の受講生の中にも受験回数20回以上という方が必ず2〜3人はいらっしゃいます。
今回はこんな方のために辛口のアドバイスをしたいと思います。
まず、はっきりいって、何回も受験し、そのための勉強を繰り返すことは人生の無駄です。
このことをしっかり自覚することが大切です。
宅建試験は一生懸命勉強すれば誰でも1回で合格できる試験です。
だったら、だらだら勉強するのはやめ、今年1年にエネルギーを集中する気迫が必要です。
次に、なぜ毎年落ちるのか、その原因と対策について述べてみたいと思います。
1.やる気に欠ける。
これはつくづく感じます。
毎年会社の命令で受験だけはするが、合格するつもりはまったくないという方が多いようです。
これは人生の無駄です。
中には、宅建資格なんかなくても仕事はできると開き直る方もいらっしゃいますが、逃避にすぎません。
資格は信頼の基礎なのです。
過去のことは忘れ、「今年こそ」という意気込みをもってもらいと思います。
2.基礎学力に欠ける、または読解能力に欠ける。
何度も受験していると「オレは基礎学力はある」と誤信してしまうようです。
基礎学力があれば、とっくの昔に合格しています。
まずは基礎から勉強しなおしましょう。
また、読解能力に欠けるため、内容は理解していますが、問題は解けないという方もいらっしゃいます。
日頃、テレビ・マンガばかりにかじりつくのではなく、読書にも励みましょう。
3.最後のダッシュに欠ける。
毎年落ちていると、「今年もどうせダメ」とはじめから思い込んでいるため、9月以降のダッシュに欠けるようです。
合格した方が9月以降、猛然と勉強し、成績が本試験直前に急上昇します。
「今年こそ」という気持ちを持って、9月以降猛勉強してください。
あとは自分を信じるだけです。
最後に、ここにある人の経歴をご覧にいれます。この人物は、
22歳で事業に失敗する。
23歳で州議会議員選挙に落選する。
25歳で再度事業に失敗。
26歳で恋人の死に直面する。
27歳で神経の病をわずらう。
34歳から5年間に3度、下院議員選挙に落選する。
46歳で上院議員選挙に落選する。
47歳で副大統領になろうとするが失敗する。
49歳で上院議員選挙に落選する。
51歳でアメリカ合衆国大統領となる。
この人物の名はアブラハム・リンカーンです。
絶対にあきらめず、明るく、元気に成功を信じて前進することが大切です。
