並置混色(へいちこんしょく)
並置混色とは、細かい色点を並べて、個々の色が識別できないくらい離れてみた時に得られるような混色。
細かく並んだ様々な色点の集合を遠くから見ると個々の色はわからず、、混色して別の色が見える。
身近なところでは、たて糸とよこ糸に違う色を使い織った織物を思い浮かべるとわかりやすい。
新印象派の画家であるスーラやスニャックの点描画法なども、並置混色を利用した画法。
コンニャクじゃないですよスニャックです。
(すいません、こうやって覚えたものですから)
気を取り直して・・・
網膜で融合されて並んでいる色の中間の色に見えるので、中間混色でありしたがって加法混色の仲間である。
---ワンポイント! 覚えておくと便利---
眼の働き・構造との関係
- 網点の重なり→減法混色
- 網点の並び→並置混色
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